早いもので、2019年ですね。あけましておめでとうございます。
そんなわけで今回の内容はというと。
タイトルのとおりです。ベストソング2018だとか、ベストディスク年間ランキングとか、そういう類いのブログを年末年始にかけてよく見かけたので自分もやってみようとして挫折したって話です。
いや、正確に言うと、2018年リリースのアルバム、シングル、MVと個人的に良かったなあと思ったものをそれぞれ20ずつくらいピックアップした上で、それぞれのランキングらしきものをつくったので、それだけで3本は記事が書けちゃうくらいのことはしたんですよ。暇かよと。まあ年末年始なんてそんなもんですよね。
なんでそれをそのまま記事にしなかったかというと、どっちの曲の方が上だとか、どのアルバムが一番だとか、そのときの自分の気分とかメンタルによって容易に変動しちゃうってことに気づいちゃったからなんですよね。
あと、(音楽に優劣がないとは考えてはないんですけど、)自分の中で優劣の付け方の基準がブレッブレになっちゃってランキングを後から見返して「なんだこれ」ってなってしまったんですよ。
てなわけで、ランキングはやめようと。
かといって、せっかく2018年の音楽を網羅的に振り返ったんだから、せめて個人的に印象に残ってる曲を10曲ほど羅列して残しておくくらいのことはしておきたいなと思いまして。
そんなわけで、めちゃくちゃ簡単なコメントを申し訳程度に添えつつ、10曲発表していきますね。
再生回数が数百万回以上のものから1万回以下のものまで入り乱れてますが、どの曲も自信を持って「好き」と言えるものばかりなので、興味があればぜひ聴いてみてください。
レモンパイ / マカロニえんぴつ
以前がっつり記事にしたマカロニえんぴつのシングル曲。9月から聴き続けてるけど未だに飽きない。聴くたびに大サビの「長い夜は～」のところで胸が締め付けられてるの自分でもちょっとやばいなって思います。
こんがらがった！ / ネクライトーキー
こちらも別の記事でちょこっと紹介したネクライトーキー。めちゃくちゃポップなのに陰のある歌詞とハム太郎ボイス。「同窓会を避けて歩いてく」にどきりとしたのは自分だけじゃないはず。
ほころびごっこ / indigo la End
川谷絵音の才能が溢れすぎてて「え、才能ってそんな湯水のように漏れ出ていいんだっけ？」ってなる曲。最後転調するところからの流れが神がかってて何度も聴いてしまう。7月にリリースされた「PULSATE」ってアルバムも名盤だからぜひ。
やさぐれカイドー / 秋山黄色
今年は秋山黄色が絶対くる。そう思わせるには十分すぎる楽曲。イントロもサビもどの部分をとっても中毒性があるかっこよさ。歌詞もほどよく耳に引っかかる意味のわからなさ。売れる。
拝啓、少年よ / Hump Back
Hump Backはなんとなくガールズバンドって言いたくない。ロックバンド。かっこいい。かっこよさに惚れる。聴くたびに「夢はもう見ないのかい？」にはっとさせられて真剣に聴いてしまう一曲。
FALL FALL FALL / 2
少し寂しい気分の帰り道に流したくなる秋の名曲。拳を掲げたくなる曲が多いイメージの2だけど、この曲はだいぶ落ち着いた曲調で、拳はポケットにしまって、一人で歩きながら聴いていたい曲。あと杉咲花ちゃんが可愛すぎる。
テリトリアル / CRYAMY
ほんとに良いものはこのくらいシンプルでいいんだってことがよくわかる。CRYAMYを人に紹介するときに変に凝ったことを言おうとすると嘘臭くなっちゃうから「まじでかっこいいバンド」としか言えないのもなんか恥ずかしい。
yellowboost / FINLANDS
聴けば聴くほど癖になるこの声だけでもすごい武器だけど、曲自体もめちゃくちゃかっこよくて、FINLANDSやっぱり実力派だなと感じた一曲。頭から惹き付けられるし、サビもずっと耳に残る。この曲が収録された「BI」もほんと良いアルバムだからぜひ。
ムーンスキップ / SUNNY CAR WASH
一曲とおして勢いそのまま、ガツンときて気づいたら過ぎ去っていくように聴き終えてしまう。完全に轢き逃げ。また聴いてしまう。轢かれにいってしまう。こういう魂削って唄われてるような曲に心底弱い。言葉選びがたまらん。
走馬灯 / シベリアンフィッシュツリー
以前かなり熱の入った記事でも紹介したシベリアンフィッシュツリー。その4曲目のMV。こんなに自分の感性にジャストフィットする曲、バンドがあっていいのか心配になるレベル。つい先日、CDも手に入ったし、ライブもみれた。やっぱりどうしようもなく好きな音楽をやっていた。いつかまたひとつの記事にしたい。
以上10曲紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか。
もっともっと紹介したい曲はあるのですが、きりがないのでとりあえずこんなところで。
紹介の都合上MVがある曲に絞りましたが、アルバム曲とか、カップリング曲とか、「あれもよかったなあ」って曲がまだまだたくさんあったりしたので、何かの折りに別の記事にでもできたらいいなと。
それではまた。
