マカロニえんぴつが好きすぎるので初めてひとつのバンドに対して2度目の記事を書くことにしました。
名前がダサいから、あえてマカロニえんぴつを聴いてみてほしい - いとの音楽ブログ
以前の記事はこちら。馬鹿にはしてません。ほんとに。
マカロニえんぴつはいま、かなりキテる。そんなことは流行りに敏感な邦ロックファンはみんな知ってる。だからあえてこのタイミングでマカロニえんぴつをプッシュするような記事を僕が改めて書くことによる影響はたぶんない。完全なる自己満足。それでも好きなものについて語りたい。そういう、ある意味で、個人ブログのあるべき姿がこの記事。好きなものについて話すとき早口になる典型的なオタクが好きなものについて書いた記事。読んでくれてありがとう。超愛してる。
マカロニえんぴつ、2月にミニアルバム「LiKE」というド名盤をリリースしたかと思えば、なんとマクドナルドのCMに起用され、そのために書き下ろした新曲を配信でリリース。2019年、完全に本気だしてる。
恐ろしいのが、出す曲出す曲、すべて最高を更新していること。もちろん過去の曲でゆずれないほど好きな曲はあるけど、マカロニえんぴつの新曲を聴くたびに「そうそう！これがマカロニえんぴつ！」ってなっちゃうほど期待に抜群に応え、さらにはその期待を越えてくる。シンプルにメロディが良すぎるし、3曲つくれるんじゃないかってくらいのメロディが1曲に詰め込まれてたりする。贅沢。これははっとり、ゾーン入ってる。
じゃないとこんな挑戦的なMVつくらないでしょ。はっとりの存在感が女優の7倍くらいある。活かせよ、起用した女優を。
「LiKE」収録の「トリコになれ」ではとうとうダサいバンド名を逆手に取って「あの娘に勧めたいけど バンド名がな ダサすぎ」とか言い出しよった。むしろあの娘に勧められるだけの音楽はやってんだぞって自信を感じる。まあバンド名ほんとにダサいのは変わらないし、かっこいいって思ったら負け。たまに曲が良すぎて「あれ、バンド名、かっこいいかも」って錯覚を起こす人もいるが騙されてはいけない。えんぴつだぞ。シャーペンに憧れるも禁止されていた小学生の頃を思い出すんだ。
https://youtu.be/tan6IHgN5ww
https://youtu.be/tan6IHgN5ww
いくら名前がダサかろうと、やはり楽曲のセンスはピカイチ。件のマクドナルドCMソング、「青春と一瞬」が本当に名曲。
僕が勝手にマカロニえんぴつの十八番として認識してるものがあって、「ミスター・ブルースカイ」とか「レモンパイ」とかがわかりやすいんですけど、ラストのサビでもともと良かったメロディをもう一段階進化させて、神がかった良メロディで聴き手を仕留めにかかる技のことを「ラスサビでメロディが最強になるやつ」って読んでるんですけど、この曲もまさにそれ。フルで貼りたい。そういうの、うわーーーーーってなるでしょ、みんな。ついでにイントロで揚がったポテト、アウトロでも揚げたーーーーー！！って僕はなりました。CM書き下ろしの曲として盛り込めるものはしっかり盛り込んでるあざとさも、それを違和感与えずに小粋にやってのける技術も、さすがとしか言いようがない。サブスクとかダウンロードとかで聴けるのでぜひ。
どうですか、マカロニえんぴつ。もうズブズブにハマって抜けられなくなってきたんじゃないですか。そんなあなたももう立派なマカロッカー(やっぱりダサい！最高！)ってことですね。大好きです。
では、この辺で。マカロニえんぴつへの愛が溢れだしたらまた書きますね。
